シルエット天国〜ラブ

ロマンスといえばシルエットシリーズ、その中でもシルエット・ラブストリームばかり集めて楽しんでみました。
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愛は遠いあの日から (新書)

内容(「BOOK」データベースより)
一八七七年、一人の娼婦が恋人を射殺し、自らも命を断った。男はならず者だったが、とらえられて縛り首になるよりは好きな女に撃たれることを選んだのだ。そんな悲恋物語などまったく知らないレイチェルは、最近自分に起こっていることが理解できずに、夜を恐れるようになっていた。眠っても、気がつくとガウン姿で町外れにたたずんでいたりする。夢中歩行は何かに近づきつつあるかのように、ますます頻繁になっていた。そしてとうとう、その姿を見知らぬ男に目撃されてしまった。いいえ、この人のことは知っている。黒髪の手触りも…。普段のレイチェルなら顔をそむけるような町の悪党の仲間を、その日から、彼女は目で捜すようになった。

エデンに背いて―闇の使徒たち〈11〉 (新書)

内容(「BOOK」データベースより)
ウエイトレスとして働くブルックはある雪の夜、店の外に突然現れた黒ずくめの男性にどきりとした。もう閉店間際で店には誰もいない。不安を感じたブルックはドアの鍵をかけようとしたが、ガラス越しに男性と目が合って手をとめた。孤独に満ちた眼差し。まるで置き去りにされた子供のようだわ。彼は唇についた粉雪を、確かめるように舌で味わっていた。大人の男性が雪をなめたりするかしら?この人は何者なの?彼を店に招き入れた瞬間、ブルックは後悔した。麝香の香りをまとった“海賊”が静かに彼女を見下ろしていた。

内容(「MARC」データベースより)
ウェイトレスとして働くブルックはある雪の夜、店の外に現れた黒づくめの男性にどきりとした。孤独に満ちた眼差しの彼を店に招き入れた瞬間、ブルックは後悔した。麝香の香りをまとった「海賊」が静かに彼女を見下ろしていた。

淑女と野獣 (新書)

内容(「BOOK」データベースより)
この醜い傷跡を見る人は誰もがわたしを“茨の城の魔女”と呼ぶ。幼いころ事故で顔にやけどを負ったメリッサは彼女を魔女だと騒ぎたてるメディアや人々の迫害を避け、古城でひっそりと暮らしている。気晴らしといえば、恋愛映画のビデオを見ることぐらいだ。醜い自分を愛する男性などいないとはわかっていても、運命の出会いに対する憧れは日々つのるばかりだった。ある日、メリッサは城門の脇に倒れている男性を発見する。意識のない男性を城でかいがいしく介抱するものの、所持品から彼が記者だと判明したとたん、同情は憎悪に変わった。わたしを世間から締めだしたメディアの人間は許せない!メリッサは家政婦に命じた。「彼を地下牢に入れなさい」。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
カーツ,シルヴィー
単発機に乗り、八時間単独で大陸横断飛行をしていたとき、パイロットになるのが望みでないことに気づいたという。その際、頭に浮かんでいた物語はフライトよりもはるかに楽しいものだった。パイロットの資格は取ったものの、翼をキーボードに代え、想像力を駆使して愛とスリルに満ちた作品を生みだし続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

クリスマスの魔法―ローンスター・ソシアルクラブ (新書)

内容(「BOOK」データベースより)
わたし、どうすればいいの?フィーブ・スミスは途方に暮れた。亡き兄の子供たちを守ってやらなければいけないのに、住む家も、お金も、仕事さえも失ってしまったなんて!そんな彼女に救いの手をさしのべてくれたのは、実業家のミッチ・ライアンだった。彼女を臨時の秘書兼アパートメントの管理人として雇い、子供たちと一緒に共同生活をしようと言う。いったい彼の目的はなに?現実主義者のミッチと夢見るロマンティストのフィーブは、まるで正反対だというのに…。

ジャズの溢れる部屋で (新書)

内容(「BOOK」データベースより)
ジャズの流れる部屋の中、そばにいるのはこの世から消えたはずの男…。機内で偶然隣り合った男が気になってしかたがない。狭いシートに収まりきらない体をしきりと動かしている彼は、カウボーイ?それとも世界を駆け回る傭兵だろうか?華やかなテレビ界で働くローレンにとって、取材対象でしか巡り合わないようなタイプだ。精悍な横顔、そして低く豊かな声。だが、甘い期待を抱く前に大惨事が襲いかかった。着陸態勢に入った機体が地面に突っ込み、真っ二つに…。ローレンと隣席の男性は奇跡的に助かったが、救助隊が駆けつけマスコミのヘリが上空を飛びかう中で、まるで自ら死に向かうように、彼が忽然と姿を消した。

シークの口づけ (新書)

内容(「BOOK」データベースより)
広い砂漠でたった一人。ダラは途方に暮れた。乗っていた飛行機が墜落し、彼女だけが助かったのだ。なんとかして集落までたどり着かなければ…。気がつくと、彼女はたくましい腕に抱かれていた。短剣のように鋭い瞳の男性がこちらを見すえている。エキゾチックな風貌、白いローブ、装飾を施した半月刀。前に映画で観たシーンにそっくりだ。たしか砂漠の貴公子が女性をさらい、豪奢なハーレムへと…。ふと目を上げると、贅沢な造りのテントが見えてきた。まさか!?動揺を隠せないダラにシークは告げた。「あらがっても無駄だ。きみはぼくの愛人だと、みなに思われる」。

内容(「MARC」データベースより)
乗っていた飛行機が墜落し、砂漠でひとりだけ助かったダラは、気がつくとたくましい腕に抱かれていた。こちらを見すえる男性は、エキゾチックな風貌、白いローブ、装飾を施した半月刀。前に映画で観たシーンにそっくりだ…。

夜明けまでの魔法―キャバノー家の真実〈3〉 (新書)

内容(「BOOK」データベースより)
“堕落したルシファーは大天使のなかで最も美しい”パトリックを見たとき、マギーの脳裏をよぎったのはその言葉だった。警察一家に育った彼は、彼女が勤めるオーロラ市警でも一流の刑事だ。だが魅力的な外見と有能さを持ち合わせているため、汚職を働いているのでは、というやっかみ半分の噂があとをたたない。だからこそ、マギーは彼の身辺調査を上司に命じられたのだ。少しずつ心を通わせよう。そう誓った日から苦難は始まった。「きみとは相性が悪い」「きみが嫌いなんだ」けんもほろろな態度に、マギーは怒りではなくうずきを覚えて驚いた。まさかわたし、捜査対象に恋してしまったの。

内容(「MARC」データベースより)
パトリックは、マギーが勤めるオーロラ市警でも一流の刑事だ。だが魅力的な外見と有能さを持ち合わせているため、汚職を働いているのでは、という噂があとをたたない。パトリックの身辺調査を上司に命じられたマギーは…。

罪深きプリンス (新書)

内容(「BOOK」データベースより)
これは…夢?わたしは幻覚を見ているの?ルアンヌは朝のまばゆい光の向こう側に信じられない現実を見た。そう、最愛の男性の姿を。かつて孤独と貧しさに疲れきった彼女は、ただ一人優しさを示してくれた異国のプリンスにすべてを捧げた。だがプリンス・アレクサンダーが愛をささやいたのはその一夜だけ。すぐに彼は町をあとにし、ルアンヌは一人取り残された。あれから十一年―プリンスの恋愛スキャンダルを耳にするたびに胸をえぐる痛みをこらえつつ、必死で生き抜いてきたのだ。今ごろ姿を現すなんて、どうして…?険しい表情で歩み寄る男性に、彼女は思わず背を向けた。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
テンプルトン,カレン
演劇を専門に学んだが、やがて衣装デザインの道へ転向。ニューヨークで十二年間暮らし、衣装デザイナーのアシスタントをはじめ、多くの仕事を経験、生涯の伴侶とも巡り合う。ニューメキシコに移ってからロマンス小説の執筆に専念する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

罪深き守り手―狼たちの休息〈12〉 (新書)

内容(「BOOK」データベースより)
キャロラインには、幼いころから想いつづけている相手がいる。親を失った彼女のもとへ手紙とプレゼントを贈り、学費などすべて面倒を見てくれた謎の人物、デイビッド。孤独な少女のなかでその存在はいつしか、会ったことのない恩人から最もいとしい男性へと変わっていった。いつか彼とともに人生を歩みたい―それが彼女の唯一の願いだ。そんな彼女の平穏な生活が、ある日を境に一変する。何者かに命を狙われるようになったのだ。周囲のすすめで護衛を雇ったキャロラインは、ウルフと名乗るボディガードと対面した瞬間、全身が震えた。彼を前から知っているような気がするのはなぜ―。

内容(「MARC」データベースより)
キャロラインが幼いころから想いつづけている相手は、親を失った彼女の面倒を見てくれた謎の人物、デイビッド。いつか彼とともに人生を歩みたい、それが唯一の願い。そんな彼女が何者かに命を狙われるようになり…。

聖女と堕天使―狼たちの休息〈6〉 (新書)

内容(「BOOK」データベースより)
内戦が続く島に残された幼い甥の救出に同行してほしい。警備会社ダンディー・エージェンシーに依頼したローリーは派遣されてきたボディガード、ホークの容姿に目をみはった。なめらかな肌に鋭い瞳。漆黒の髪にたくましい肉体。気品と官能を漂わせる風貌はさながら森の王者ジャガーのようだ。だが男性になじみのないローリーのとまどいを知ってか知らずか、ホークは強硬に言いつのった。若い女性を危険な戦地に連れていく気はないこと。それでも同行するなら、彼の望むものはすべて与えること。彼の望むもの…まさか!なんて失礼な人なの!気がつくと、ローリーは彼に平手打ちを浴びせていた。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
バートン,ビバリー
九歳のときに初めて物語を書いた。それ以後、小説、詩、脚本と、学生時代を通じて創作活動に親しむ。結婚し、二人の子供を産んでから専業主婦となっていたが、執筆活動に復帰してからはアメリカロマンス作家協会に加入し、大いなる貢献をする。’90年にデビューして以来、マギー賞や全米読者選賞を受賞。ロマンス小説界の最高峰RITA賞の最終選考にも残ったことがある。とりわけ、百戦錬磨のボディガードを主人公にした出世作『狼たちの休息』シリーズは新作が出るたびに各メディアから賛辞を受ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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