ロイヤル・クライシス―ヴァシュミラの至宝〈3〉 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
「暗殺者をつきとめてほしい」ワシントンで小さな探偵事務所を営むテイラー・ウェルズは突然現れたハンサムなクライアントの言葉に驚いた。ヴァシュミラのプリンス・アレクサンドルと名乗る彼は、ゆうべ何者かに襲われて間一髪、大使館から逃れたらしい。本当にプリンスなの?テイラーはじっくりと彼を観察した。整った顔だちに優雅な物腰。衣服は見るからに高価そうだ。それに、見たこともないほどゴージャスな装身具。甘い笑みを投げかけられ、彼女は思わずイエスと答えていた。プリンスのたくらみに気づかぬまま…。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
カーニー,スーザン
USAトゥデイのベストセラーリストにしばしば登場する人気作家。10歳のときに飛び込み競技を始め、12歳でニュージャージー州で優勝。三度全米代表選手に選ばれたというスポーツウーマンである。ミシガン大学でビジネスの学位を取得したあとは、さまざまな事業をおこして成功した。1995年に作家デビューして以来、フルタイムで執筆をおこなっている。フロリダ州タンパ郊外の小さな町に夫と二人の子供とともに住む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
ラッキーをつかまえろ―危険を愛する男たち〈9〉 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
海軍基地周辺で連続レイプ事件が発生していた。犯人は大男でシール部隊のバッジで被害者に焼き印を残す。目撃者のひとり、フリー記者のシドは、軍人の関与を示唆する記事を書かずにはいられなかった。軍・警察合同の捜査会議が開かれ、強引に参加したシドは、そこで海軍側の代表ルーク・オドンロン大尉と顔を合わせた。まっ白な制服姿もりりしい大尉は、まぶしいほどの美男子。ハンサムボーイの常としてシドに華やかな笑みを向けた。シドは大尉と同じ特捜班に加えられ、共同作業が始まった。こんな、ルックスだけの男にあやつられてはたまらないわ。警戒心をかきたてるシドに、意味深長な目つきで大尉は言った。「ラッキーと呼んでくれ」―これはさっそく誘惑モード。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
ブロックマン,スーザン
1992年に初めてロマンス小説を書く。また、執筆のかたわら音楽活動を行っており、編曲なども手がける。ボストン郊外の小さな町に住んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
罪深き守り手―狼たちの休息〈12〉 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
キャロラインには、幼いころから想いつづけている相手がいる。親を失った彼女のもとへ手紙とプレゼントを贈り、学費などすべて面倒を見てくれた謎の人物、デイビッド。孤独な少女のなかでその存在はいつしか、会ったことのない恩人から最もいとしい男性へと変わっていった。いつか彼とともに人生を歩みたい―それが彼女の唯一の願いだ。そんな彼女の平穏な生活が、ある日を境に一変する。何者かに命を狙われるようになったのだ。周囲のすすめで護衛を雇ったキャロラインは、ウルフと名乗るボディガードと対面した瞬間、全身が震えた。彼を前から知っているような気がするのはなぜ―。
内容(「MARC」データベースより)
キャロラインが幼いころから想いつづけている相手は、親を失った彼女の面倒を見てくれた謎の人物、デイビッド。いつか彼とともに人生を歩みたい、それが唯一の願い。そんな彼女が何者かに命を狙われるようになり…。
シンデレラは眠らない―ロマンスは海を越えて (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
コロソル国王の秘書エリーの夢は、今まさに叶おうとしていた。王女ルシアの代理で舞踏会に出席することになったのだ。ドレスや宝石類はもとより、ヘアメークも完璧に施されている。あとは、わたしの王子様が現れるのを待つだけね。“すてきな男性とワルツを踊る”それがエリーのささやかな夢だ。夢ごこちの気分でリムジンに乗りこんだエリーは、途中、窓の外にふと目をやり、突如不安に襲われた。おかしいわ。車が会場とは反対の方向へ向かっている…。数分後、急停車した車からエリーは強引に引きずり出された。たぶんワルツは無理ね。遠のく意識の下で彼女は運命を呪った。
内容(「MARC」データベースより)
地味で内気な秘書エリーの夢は、すてきな男性とワルツを踊ること。王女の代理で舞踏会に出席するため、夢ごこちでリムジンに乗りこんだエリーは、急停車した車から強引に引きずり出された。エリーを誘拐した犯人の正体とは?
堕天使はわらう―コルビー捜査ファイル〈4〉 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
メキシコの小さな町の片隅にあるいかがわしい酒場。レイチェルは、やっとの思いで探し当てた。トレバー・スローンはきっとここにいる。息子をエンジェルの魔の手から守るため、ぜひとも彼が必要なのだ。かつて大切な家族をエンジェルによって奪われた彼なら、きっと協力してくれるに違いない。だが予想に反し、スローンはにべもなくレイチェルの依頼を拒絶した。氷のようなブルーの瞳が容赦なく彼女に向けられる。「なぜ殺し屋のエンジェルが、きみの息子を狙うんだ?」レイチェルは答えた。「彼の息子だからよ」。
君の名を教えてあげる―ローンスター・ソシアルクラブ〈1〉 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
サンアントニオの街に冷たい雨がそぼ降る朝、目覚めると、見知らぬ男と一緒に寝ていた。けれど彼女にはわからない。この人が誰なのか、どうして自分がここにいるのか。おまけに自分の名前すら思い出せない。取り乱す彼女に、男が説明した。「きみはアニー。そしてぼくはジョー、きみの夫だ」アニーが理由も告げず家を出て以来、二カ月ぶりの夫との再会だった。だが、何も思い出せない。謎に包まれたアニーに、驚愕の事実が追い打ちをかける。彼女は妊娠していた。おなかの子の父親は誰なの?昔、カウボーイたちの社交の場だった“ローンスター・ソシアルクラブ”今は趣のあるアパートメントに姿を変え、そこに入居した独身男女は一年以内に恋に落ちるという伝説がある。L・ターナーの三部作。
王女への階段―入れかわったプリンセス〈1〉 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
施設育ちの苦学生クロエ・マーシャルの親友は、エンズウェイ国の王女モイラだ。見た目がそっくりな二人はよく入れかわって、教授たちをだましては楽しんでいた。すると、モイラが大胆な提案をし、二人は永久に入れかわる作戦を実行に移した。クロエにとって夢のような生活が始まった。十六年ぶりに帰国することになると、偶然アメリカ訪問中の隣国の国王から、専用機で送るとの申し出があった。少女のころしか知らない王様なら見破られるはずがないわ。だが、読みが甘かった。彼はおとぎ話の王子そのもの。正体がばれたら…。不安と恐怖にさいなまれながらも、クロエはしだいに“王女モイラ”になっていく。
夜は永遠に―孤高の鷲 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
孤独だが平和な生活をかき乱す激しい嵐。それが、突如マギーの家に現れたドリュー・エヴァンズだった。濡れ衣を着せられ当局に追われていると語るドリューは殺人犯とは思えぬ気品と王者の風格を漂わせていて、マギーは命じられるまま、彼をかくまった。傷を負ったドリューを介抱するうち、やがてその瞳に宿る炎に気づくようになる。彼はいずれ去っていく人。期待してはいけない。マギーは必死で胸の高鳴りをおさえたが、夜が訪れるたび、二人の距離は縮まるばかりだった。
内容(「MARC」データベースより)
突如マギーの家に現れたドリュー・エヴァンズ。殺人犯として濡れ衣を着せられ当局に追われているという彼をかくまい、介抱するマギーだったが、夜が訪れるたび、2人の距離は縮まっていき…。
非情な億万長者―愛をささやく湖〈2〉 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
庭師ハンナはとある大邸宅の庭園整備に雇われた。雇主のイーサン・ハリソンなる人物は素性を明かさず、町では“謎の億万長者”と評判だ。イーサンにまつわるさまざまな噂が流れ、不安は募るばかりだった。いざ初仕事の日、ハンナは現れた雇主に目を見張った。噂とは裏腹に、成功者としての自信に満ちあふれた男性だ。やがて時がたつにつれ、驚きはせつないあこがれへと変わった。彼は笑顔こそ見せても瞳は陰りに満ち、心を開いてくれない。どうにかして彼の凍った心を溶かせないかしら…ハンナは夢見た。この片思いが無残に砕け散るとも知らずに。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
ランガン,ルース
米ミシガン州在住。高校時代は学生新聞の記事を執筆し、卒業アルバムの編集に携わったという。ヨーロッパおよびアメリカの歴史ロマンス、現代もののロマンスのほか、脚本や子供向けの本も書く(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
狙われたシーク (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
「目覚め…」彼女はみずからに与えられた名をつぶやき、そのエキゾチックな響きにうっとりした。嵐に巻き込まれ、美しい小島に流れ着いた彼女はすべての記憶を失っていた―自分の名前さえも。救ってくれたのは、島の持ち主シーク・ラシッド。産油国アザールの首長にして、世界有数の大富豪だという。横柄だが自身に満ちたふるまいに、彼女はいつしか魅せられていた。記憶が戻らなくてもいい。彼のそばにいたい。でも彼と顔を合わせるたび、頭に不吉なメッセージが浮かぶ。“ラシッドは敵。彼は悪人”いったいどういうこと。
内容(「MARC」データベースより)
嵐に巻き込まれ、美しい小島に流れ着いた彼女は全ての記憶を失っていた。救ってくれたのは、島の持ち主であり世界有数の大富豪だというシーク・ラシッド。横柄だが自信に満ちたふるまいに、彼女はいつしか魅せられていたが…。