ロマンスの神様―ローンスター・ソシアルクラブ〈3〉 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
彼にかかったら、女はお手上げ。だけどわたしは、男なんてもうたくさん!敏腕弁護士ノア・バクスターはサンアントニオ法曹界でうわさのプレイボーイ。いたずらっぽくきらめくブルーの瞳が女性たちの心をつかんで放さない。ただし、厳格で高潔で犯罪者を容赦なく罰する女性判事、サディー・トンプソンだけは別だった。かつて共に暮らした男が別れ際に暴露した話のせいで、彼女はベッドでも氷のように冷たいともっぱらの評判だ。サディーはそれを隠れ蓑として、男性を寄せつけない。二度と傷つきたくなかった。だから引っ越し先の管理人に入居者にまつわる恋の伝説を聞かされても、聞き流していた。私の人生に男性はいらない。それなのに…真上の部屋にノア・バクスターが住んでいたなんて。
暗闇のレディ―孤高の鷲〈4〉 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
富豪の父の死によって生活が一変し、バレリーは困りはてていた。派手な生活を嫌ってひっそりと暮らしてきたのに大仰にもボディガードがやってくるなんて。手術跡の残る不自由な脚を哀れまれることにも、財産目当ての求婚者に言い寄られることにも、じゅうぶん傷ついてきた。もう誰とも関わりたくない…。バレリーは、目の前に立ちはだかるたくましい男性を見つめた。グレイと名乗る彼は、全身に危険なオーラを漂わせ、傲慢な態度をとりつづけている。こんな男性を信用できるわけがないわ。
内容(「MARC」データベースより)
富豪の父の死によって生活が一変したバレリーのもとに、ボディガードがやってきた。グレイと名乗る彼は、全身に危険なオーラを漂わせ、傲慢な態度をとり続けているが…。「孤高の鷲」続編3部作第1話。
ボスのたわむれ (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
無垢な修道女から妖艶なコールガールまであらゆる役柄を演じてきた秘密捜査員マギーにも、今回の任務ばかりは難題だった。若き女性副大統領の影武者を務めなければならないのだ。作戦のパートナーは、ボスのアダム・リッジウェイ。冷静で威圧的で貴族のような雰囲気を持つこの男性に、マギーはずっと特別な思いを抱いてきた。だが、一度として興味を示されることはなかった。その彼が“副大統領の恋人”として昼も夜も行動をともにする。「この任務中、きみを抱く男はぼくだけだ」。アダムの熱い瞳に溺れそうになりながら、彼女はため息をついた。
内容(「MARC」データベースより)
無垢な修道女から妖艶なコールガールまで、あらゆる役柄を演じてきた秘密捜査員マギーにも、若き女性副大統領の影武者という今回の任務は難題だった。作戦のパートナーは、ずっと特別な思いを抱いてきたボスのアダムだ。
プリンセスのためらい―世紀のウエディング〈2〉 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
幼いころ行方知れずになった兄を探す四人の王女たち。三番目の王女キャサリンは、ある実業家の屋敷を訪ねるが、多忙を理由に何度も門前払いをくわされてしまう。でも彼のビジネスパートナーに関する情報をつかむまでは、身分を明かすことはできない。そう思いながら再び連絡を取ると、今度はすんなり受け入れられた。どうやら教育係の応募者と間違われたらしい。当主のトレイ・サザランドは妻亡きあと子供たちに手を焼き、一方、子供たちは母親を失って愛に飢えていた。誤解を訂正しないまま仕事を引き受けてしまったキャサリンは、やがて、普通の女性として人を愛し、愛されることを知る…。いかにも王女といった華やかな姉たちや妹に比べて、控えめで地味なキャサリン。が、王女だとは知らず彼女を愛した男性は、実は奔放で情熱的な女性だと見抜いていた。
別れのキスをもう一度―闇の使徒たち〈6〉 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
「きみは親友だから」。憧れの先輩エリックとの夢のような一夜を過ごした翌朝、リーはその残酷な言葉に凍りつき、現実を知った。やがて時は無情にも流れ、無垢な女学生は冷静沈着な大人の女性に成長した。もう二度と、どんな男性にも傷つけられはしない―そう誓った今、彼女は心おだやかな日々を送っている。ところが今朝オフィスのドアを開けると、変わらぬ笑みをたたえたエリックが立っていた。怒りと悲しみ、そしていとしさに貫かれ、リーは言葉を失った。
内容(「MARC」データベースより)
投資銀行に勤務するエリックは、世界銀行窃盗犯の容疑を着せられ絶体絶命のピンチに。唯一の頼みの綱は、美しく優秀な弁護士のリー。彼女はエリックが、9年前に一度だけ夜を共にした後別れた女性だった…。
わたしだけの騎士―入れかわったプリンセス〈2〉 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
エンズウェイ国の王女であるモイラは、自由を求めて、自分にうりふたつの親友クロエと永久に身分を入れかわるという計画を実行に移す。さっそく牧場での仕事を手に入れたが、そこに待ち受けていたのは、厳しい環境と、野性的なカウボーイ、ダッチ・コードウィンだった。慣れない生活に失敗を重ねるモイラを、なにかと助けてくれるダッチの優しさとたくましさに、顔を合わせるたび彼女の心はどんどん奪われていく。彼はこれまで出会ったことのないタイプ。モイラの初めての恋だった。正義感あふれる彼に真実を知られてはならない。慎重に振る舞うモイラの前に、国元から密かに魔の手が…。
捧げられた花嫁 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
“建築家ジャスティン・オニール、富豪令嬢と婚約”。旅行作家のキャサリンは、一面の見出しに唇を噛んだ。旅先のアイルランドで彼と出会ったのは、十代のころ。土地の領主ジャスティンに、うぶな彼女はたちまち心を奪われた。だがすべてを捧げた翌朝、残酷な事実を知ったのだ。逃げるように帰国した当時の屈辱がよみがえり、キャサリンはあらためて誓った―もう彼のことは忘れよう、と。ところが数日後、彼女は意に反してアイルランドを訪れていた。急な仕事のせいとはいえ、どうか彼と会いませんように。そう祈った瞬間、キャサリンは凍りついた。「待っていたよ」冷ややかな声が響き、彼が霧のなかから姿を現した。
内容(「MARC」データベースより)
「建築家ジャスティン・オニール、富豪令嬢と婚約」 旅行作家のキャサリンは、一面の見出しに唇を噛んだ。10代の頃、旅先のアイルランドで彼と出会い、心を奪われた。だがすべてを捧げた翌朝、残酷な事実を知ったのだ…。
薔薇の迷宮―孤高の鷲〈3〉 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
クレアは夜の薔薇園にひとりたたずんでいた。ここはグリフと過ごした思い出の場所だ。南部有数の大富豪にして、若きCIA幹部。冷徹な頭脳と熱い肌を兼ねそなえた男性。いまだクレアが愛してやまないグリフ・キャボットは一年前テロリストの凶弾に倒れ、帰らぬ人となった。グリフ、あなたがいなくて本当に寂しいわ。今わたしを苦しめている難題も、あなたならきっと…。ふいに闇と濃い霧の向こうに人影が浮かびあがり、深みのある声がクレアの思いをさえぎった。「きみの力になりたい」。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
ウィルソン,ゲイル
作家になる前は高校で英語と世界史を教えていた。ロマンティック・サスペンスと、十九世紀初頭の摂政期を舞台にした歴史ロマンスを書き分けながら、北米ではこれまで二十作以上の作品をハーレクインから刊行。ロマンス小説界の由緒あるRITA賞を二度も受賞したほか、数々の賞を獲得している。すでに独立した一人息子も教師となり、現在は夫と米アラバマ州に暮らす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
銀盤のプリンセス (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
フィギュアスケート選手のマリスは“プリンセス”と称されている。だが華やかなイメージとは逆に練習に追われる生活はつらいものだ。一人の女性として恋をしたい、普通の生活をしてみたい…。そう思いつつ、彼女はひたすらオリンピックを目指してきた。ある夜マリスは、女性を殺しては赤い薔薇をメッセージとして現場に残す“ローズキラー”に襲われる。間一髪で助かったものの、執拗に彼女をねらう殺人者を捕らえるため敏腕と名高いマッケイ刑事が捜査を担当することになった。精悍な風貌にたくましい肉体をそなえた彼に純情なマリスは一目で恋に落ちてしまう。警備の都合上マッケイの自宅で暮らすことになって胸をときめかせるマリスに、彼はみずからの考えを明らかにした。きみは警護対象者にすぎず、それ以上でも以下でもないと。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
ポッター,パトリシア
数々の受賞歴を誇るベストセラー作家。刊行部数はのべ三百万冊に及ぶ。ロマンス小説の執筆をはじめる前はアトランタ・ジャーナル紙の記者や地方紙の編集を経て、広告会社の社長の職についた。現在はメンフィス在住。アメリカロマンス作家協会ジョージア支部で議長を務めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
淑女とボディガード―愛の国へようこそ〈2〉 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
バルドリア王国の未来のお妃候補として育てられたラケルは、しきたりだらけの息のつまるような家を飛びだし、あらたな土地フランスで写真家として成功しつつあった。自由な生活を満喫する彼女の前に、意外な人物が現れた。ラケルが昔からひそかに思いを寄せていた、バルドリアの王室警備隊長、コールだ。コールの任務はラケルを国へ連れ戻すこと。ラケルの父のもとに脅迫状が届き、彼女自身にも魔の手が及ぶ危険があるせいだ。しかし、ラケルが帰国を拒んだので、コールは彼女の家に滞在して警護にあたることになった。あこがれの男性となんとかして結ばれたいと、ラケルはあの手この手でコールをひきつけようとするが…。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
ネフ,ミンディ
ルイジアナ州出身。ロマンティックな男性と結婚してカリフォルニア州南部に住み、五人の子供を育ててきた。家族と友人、執筆と読書に情熱を注いでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)