永遠の宿る場所 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
レイチェルは暴漢に襲われかけたところをたくましい男性に助けられた。夜道で顔も見えないというのに、その男性の発する危険な香りは暴漢以上だ。困惑するレイチェルを残し、彼は名乗りもせずに立ち去った。翌日、その男性がカレン・ローガンだとわかって、レイチェルは愕然とする。嘘でしょう?あの札つきのならず者が、なぜ私を助けたの?この町に彼を温かく歓迎する者は一人もいないはず。そう、十五年前、謎の死をとげたカレンの父親をのぞいては…。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
ブランド,フィオナ
八年間ニュージーランド林野局に勤務後、作家。現在は二人の息子とともに、ベイ・オブ・アイランズに暮らす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
美しすぎる狼 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
「あなたは心を失った王子さまね」妻を亡くしたあと山奥でひっそり暮らしているタイラーは、都会からやってきた情熱的な美女にそう言われてはっとする。アンナはタイラーの母親が勤める美術館の新任学芸員だ。その彼女が雪の降るなかを訪ねてきたのは、きっと、妻の命日を一人で過ごす息子を心配した母の差し金に違いない。悲しみの癒し方は人それぞれなのに…。一方アンナは、タイラーに会うたび胸がどきどきしていた。でも、彼の心には亡き妻以外の女性が入る余地はない。憧れても、おとぎばなしのような奇跡は訪れないのだ。ところが、激しくなった雪がふたりを山小屋に閉じこめた。アンナは緊張し、普段以上におしゃべりになって、不安と期待を抱いた―なにかが起こるかもしれない。
二千年めのプロポーズ (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
コネチカットの小さな町で働くメガンは、堅実な婚約者との結婚式を控えていた。貧しくてもしあわせな毎日を夢見ている。ある日、仕事を終えて家に帰った彼女は、ガレージセールで買った電気鍋で料理を作ろうとした。コンセントを差しこんだとたん、もうもうと煙が立ちのぼり、そのなかから、背の高いひとりの男が現れた。信じられないことだが、彼の名はギルガメシュ、天上の女神の誘惑を拒んだせいで地上へ追放された魔神だった。2000人の人間に仕える刑を言いわたされた彼にとって、メガンが最後のご主人様ということだ。その日から、不思議な現象が彼女のまわりに起こりはじめる。すべてギルガメシュがメガンのために奉仕していたのだ。ただ、ひたすらメガンのために…。
さすらいの貴公子―サリバン家の女神たち〈2〉 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
小さなホテルを営むリズベスは、コリンの姿に息をのんだ。著名な建築家としての自信に満ちた笑みとセクシーな容姿。そんな彼が唯一の宿泊客としてしばらく滞在するなんて…。プレイボーイのコリンにとって、うぶなリズベスは格好のターゲットになったらしい。連夜のように誘いをかけられ、気がつくと、彼女はすっかりコリンのペースにはまっていた。ある日、町のダンスパーティでリズベスは“彼のために”生まれて初めて官能的なドレスをまとう。だが、めくるめく一夜が明けてほどなく現実を知る―すでに別離へのカウントダウンが始まっている、と。
内容(「MARC」データベースより)
小さなホテルを営むリズベスは、コリンの姿に息をのんだ。著名な建築家としての自信に満ちた笑みとセクシーな容姿。彼がしばらく滞在するなんて…。プレイボーイのコリンにとって、うぶなリズベスは格好のターゲットになり…。
愛したのはボス―闇の使徒たち〈3〉 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
ホワイトハウスのシンデレラにはハッピーエンドは訪れない。早く月曜日にならないかしら。秘書のキャリーにとって、ボスに会えない週末はいつも憂鬱だ。大統領補佐官マット・タイナンは有名なプレイボーイ。わたしみたいな田舎娘を相手にするわけがない。そうはわかっていても、思いは止められなかった。ある日、彼女はマットから極秘調査を命じられる。経過報告のため彼と過ごす機会が増え、キャリーは有頂天になった。親密なディナー、きらめく夜景をのぞみながらの熱いキス…。だが、終わりは突然にやってきた。「きみとはもう会いたくない」キャリーは涙をこらえ、マットの前から姿を消した。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
ヴォーン,イヴリン
現在、テキサス州アーリントンで英語教師をつとめている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
消された一夜―孤高の鷲〈6〉 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
三年前ペイジはCIAの新米エージェントとして、ジョシュア・ストーンとともに東欧の小国に潜入した。憧れの男性との任務に胸をときめかせたものの、プロに徹する彼がペイジを女として見ることはなかった。ところが、あの夜だけは違った。間一髪で危機を逃れた安堵のためか、ジョシュアはペイジを誘惑し、激しく愛を交わしたのだ。そして翌朝、何も告げずに戦場へと消えて行方不明となった…。時をへた今、ペイジは涙をこらえて彼と対峙していた。まさかジョシュアが生きていたなんて。しかし彼の表情は冷たかった。「人違いじゃないのか?」。
内容(「MARC」データベースより)
3年前、ペイジはCIAの新米エージェントとして、ジョシュア・ストーンとともに東欧の小国に潜入した。憧れの男性との任務に胸をときめかせたものの、プロに徹する彼がペイジを女として見ることはなかった。ところが…。
招かれざるナイト (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
フロリダ沖をしばしば襲うハリケーンさながら、デイビッド・デネムはいつもアレックスの人生をかき乱す。海洋冒険家デイビッドとの短い結婚生活が破綻して一年―リゾート地で働くアレックスの傷心はようやく癒えつつあった。海を見るたび彼の瞳を思って恋しくなるものの、美しい島でのおだやかな日々は何物にも代えがたい。ある日、アレックスは浜で女性の死体を発見する。ところがその直後、死体は忽然と姿を消し、時を同じくしてデイビッドがリゾートの客として現れた。なぜ今になって?まさか、彼はあの死体と関係が?彼の不可解な登場に、アレックスの心は乱れた。
内容(「MARC」データベースより)
海洋冒険家デイビットと別れて1年。リゾート地で働くアレックスの傷心はようやく癒えつつあった。ある日、彼女は浜で女性の死体を発見。しかしその直後死体は忽然と姿を消し、なぜかデイビットがリゾートの客として現れた…。
妻が二人? (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
三年前、ジャックの妻は意気揚々と出かけていった。南アメリカの原住民の調査に目を輝かすカサンドラを、ジャックは引きとめることができなかった。不安が的中したように、行方不明の知らせが届いた。やがて、それが絶望の宣告になって伝えられた。あきらめきれない思いに包まれながら、ジャックは職を変え、住む場所を変えた。その後、支えてくれる人たちとの出会いがあり、特別世話になった人の娘と婚約し、結婚式の日を迎えた。盛大な式が終わって、披露宴のまっただなか、ジャックが目を向けた先に…カサンドラがいた!信じられないことに、彼女は自分をジャックの妹だと言い、彼が真実を口に出せないでいるうちに、花嫁は義妹を屋敷内のゲストハウスに泊めると言い出した。妻が二人。ジャックは混乱状態に陥った。
炎のドクター―闇の使徒たち〈8〉 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
細菌の研究者として活躍するフェイスはその業績とはうらはらに地味で控えめな性格だ。情熱的な恋愛にあこがれた時期もあったが、この平凡な容姿では叶わぬこととあきらめていた。ある日、彼女は謎の伝染病の調査のためモンタナへ派遣される。住民はみな親切でフェイスを歓迎してくれたものの、地元の医師ルークだけはあからさまな反感を示した。「きみはいったいどういう医者なんだ?」侮蔑のこめられた発言に、フェイスはめずらしく憤りを感じた。ほんとうに我慢のならない人だわ。
内容(「MARC」データベースより)
細菌の研究者として活躍するフェイスは、その業績とはうらはらに地味で控えめな性格。平凡な容姿では情熱的な恋愛など叶わぬこととあきらめていた。初対面の医師ルークに怒りをぶつけられ、とまどうフェイスは…。
真夜中のジャガー (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
セーラはボランティアとして派遣された小国で、革命グループに囚われてしまった。とっさに修道女を装ったため命拾いしたが、黒衣とベールがなければ無事ではすまなかっただろう。監視役の傭兵は、ジャガーのような獰猛さと気品に満ちた男でどういうわけかセーラを気づかってくれる。でも、私の正体を知ったらただではおかないはずだわ…。数日後、ひそかにおびえていたセーラに容赦のない言葉が飛んだ。「セーラ・チャンドラー、そろそろ観念したほうがいいな」。ああ、とうとう知られてしまった。険しい表情で立ちはだかる男を見つめ、彼女は恐怖に震えた。
内容(「MARC」データベースより)
ボランティアとして派遣された小国で革命グループに囚われてしまったセーラは、とっさに修道女を装い命拾いした。監視役の傭兵はジャガーのような獰猛さと気品に満ちた男で彼女を気づかってくれるが、ある日容赦ない言葉が…。